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三原の家、建前の風景

 

【三原の家】

建前の風景。

無事に上棟しました。

屋根仕舞いまであともう少し。

頑張ります!

 

 

三原の家、刻みの風景

【三原の家】

加工場での刻み風景。

7時間を500倍速で。

出来るだけ機械で加工して。

最後に手道具で仕上げる。

 

 

 

三原の家、桁の仕上げ

【三原の家】

 

桁の仕上げ。

カンナ屑が1枚になるように。

面取りは1mmの糸面で。

あとは建前を待つのみ。

 

 

 

三原の家、地鎮祭

【三原の家】

地鎮祭が無事、執り行なわれました。

 

風の強い日でしたが、降神と昇神の儀の間は風が止み、神主さんからのお話し通り、神懸った式となりました。

 

 

雪かき

朝一雪かきからコーヒーブレイク。

1週間雪かきを続けました。

久しぶりの晴れ間です。

 

 

三原の家、墨付け中

【三原の家】

墨付け中です。

竹を削って作った墨差しで、細く、濃く、きれいに。

1ヶ月間、墨を引き続けます。

 

 

三原の家、柱の加工

【三原の家】
寒波襲来で零下の中、柱の加工。

ちょうど良い運動です。

番付は小春日和で気持ち良く出来ました。

 

 

謹賀新年 2025

明けましておめでとうございます。

本日より仕事始めです。

 

写真は昨年、古民家再生した熊野町の家です。断熱、耐震改修を同時に工事し、無垢の木をたくさん使って改修しました。

 

今年も木と土の家に取り組みます。手仕事を大切に工事を進めて行きたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

住宅講演会「木と土の建築」

来年2月15日(土)に住宅講演会「木と土の建築」を開催します。

 

講師には「岩国のアトリエ」にて2024年日本建築学会作品賞を受賞された向山徹氏をお招きしています。

 

向山さんとは、僕が修行時代からのお付き合いで、これまでも多くの作品を拝見させていただきました。それらはどれも素晴らしいものばかりですが、その中でも特に感銘を受けた「岩国のアトリエ」がこの度、高く評価されたことをとても嬉しく思っています。

 

広島を中心にこれまで活躍されてきた向山さんの設計手法やその思想など、聴きに是非お越しください。

 

 

 

熊野町の家、内覧会の開催

【熊野町の家】

 

古民家再生した熊野町の家の内覧会を開催します。

次世代省エネ基準の断熱改修と限界耐力計算による耐震改修を同時に行い、築150年以上の茅葺古民家を再生しています。

空き家となった古民家を次世代へつなぐための改修で、工期1年ほどかかりましたが、無事完成を迎えました。

 

ご希望の方はメッセージ等でご連絡ください。

詳しい住所と案内図をお送りします。

 

 

ハチドリ舎

今週20日(金)19時~ハチドリ舎にて開催のトークイベントに登壇します。

 

”住宅から山と環境を考える”というお題を頂いてます。社会が大きく変わる中で、大工としてどう生きるか、大工が考えるこれからの住まいについて、山と環境をもとにお話しします。

皆さんとゆっくり語りたいと思っています。興味のある方はご参加ください。

 

 

三原の家、1/100模型製作

三原の家、1/100模型
三原の家、1/100模型

【三原の家】

 

三原の家、1/100模型を製作しました。

焼杉板の外壁といぶし瓦の屋根。

 

設計も最終段階。

吹抜けのある素敵な住まいとなりそうです。

 

 

えんぴつつなご

短くなった鉛筆をつなぐための鉛筆けずり"TSUNAGO"。

 

知り合いの大工さんに教えてもらいました。

 

うまくつなぐためには少しコツがいりますが、すごく便利。

ボンド使うとしっかりします。

 

 

玄関木製建具

玄関木製建具
玄関木製建具

【熊野町の家】

 

玄関の木製建具を作りました。

 

真鍮の丸棒は格子の反り止めです。

色は付けずにオイル仕上げにしようと思います。

 

 

三和土(タタキ)仕上げ

【熊野町の家】

 

玄関土間を三和土(たたき)仕上げにしました。

土と石灰、にがりを混ぜるので、「三和土」と書き、たたいて仕上げるので、「タタキ」と呼びます。

 

セメントがなかった時代の土間仕上げです。素朴な感じが良いですね。

 

 

ポツンと一軒家

白木山荘、土壁塗りの様子
白木山荘、土壁塗りの様子

明日19:58~放送の「ポツンと一軒家」に土壁塗りの写真が参考資料として放送予定です。一瞬だと思いますが、チェックしてみてください。

 

冒険少年に続き2度目の放送です。”土壁塗り”で上位に表示されるみたいですね。

 

ブログの方も7年ほど前の記事になりますが、土壁塗りの様子をアップしてますので、よかったらのぞいてみてください。

→土壁塗りました。

 

天井板張り

天井に杉板張り
天井に杉板張り

【熊野町の家】

 

天井に杉板張りました。

 

ベンガラ塗りの丸太と杉の赤身のコントラスト。

 

杉板は経年美化で飴色に変化していきます。

 

 

木製建具枠の取付

【熊野町の家】

 

縁側に建具枠を取付ました。

耐力壁の追加で開口は小さくなりますが、できるだけ大きな窓をつけて解放感は大切にしたいと思います。

 

木製枠なら建物のゆがみにも微調整できるので、きっちり納めることができます。

ペアガラスの重さにも耐えられるようしっかり取付ました。

 

 

銅葺き屋根の修復

【熊野町の家】

 

増築部分を撤去し、隅木入れ替えから、野地板張り、瓦葺き、銅葺きと修復しました。

 

銅が緑青色になるまで、10年以上かかりますが、半年ほどで色は落ち着きます。

 

屋根の部分修復は難しい工事ですが、うまく出来ました。大工、瓦屋、板金屋の合わせ技です。

 

 

古民家の傾き修正

大黒柱の傾き修正
大黒柱の傾き修正

【熊野町の家】

 

建物の傾きを修正しました。大黒柱を基準に2cmほどをジャッキ3台で直しました。

 

この建物はレベルの修正は以前の工事でしてあるようなので、今回は傾き修正のみでした。

 

この後、仮筋交いを取付て、荒壁パネルを使った耐力壁で建物を固めていきます。

 

 

第21期「木組のデザインゼミナール」

木組ゼミ、理論講座を担当します。

 

大工として今考えていること、木と土の住まいづくりのことなど、お話したいと思います。

 

オンライン講座ですので、興味ある方はぜひご参加ください。

 

 

謹賀新年 2024

明けましておめでとうございます。

今日から仕事始めです。

 

写真は、建替え前の家の記憶を散りばめた「記憶を紡ぐ家」。

 

住み繋いてきた家への想いを大切にしたいと思っています。

 

今年改修に取組む古民家は、次の世代へいかにバトンを繋ぐかがテーマです。

耐震改修、断熱改修を含め、魅力的な住まいにしたいです。

 

手仕事に拘り、1つ1つ丁寧に仕上げていきます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

2023年の仕事納め

解体作業中の様子
解体作業中の様子

【熊野町の家】

 

2023年の仕事納めは、解体中の古民家の片付けでした。

 

和室の天井上には大きな火打ち梁、こういう組み方は初めて見ました。

 

小屋裏の床部分は全て土葺きで、これは防火のためだと思います。

昔使っていた農機具がそのまま残っていて、民族資料館のようでした。

 

解体するといろいろな発見があって面白いですね。

年明けからまた頑張りたいと思います。

 

では良いお年をお迎えください。

 

 

 

和の住まい推進リレーシンポジウムin広島

 

今年度の住宅講演会は『和の住まい推進リレーシンポジウムin広島』として、講師に手嶋保氏をお招きし、12月17日(日)に開催します。

 

身体スケールからデザインされた空間や、詳細なディテールなど、先日、見学に行った三秋ホールとアトリエでは、手嶋氏ならではの飾らない高い空間の質を感じることができました。そうした建築を生み出す思想や設計手法などを学びたいと思います。

 

「伊部の家」原図集や、「住宅設計詳細図集」などを読み込んで参加されることをおすすめします。

 

会場はいつもと違うYMCAです。お申込みはQRコード又は広島県建築士会HPからどうぞ。

 

 

 

木と土の住まいづくり

木と土の住まいづくり
木と土の住まいづくり

『みんなでつくる中国山地004号』に、「木と土の住まいづくり」と題して寄稿させていただきました。伝統に生きる大工として、これまでの経験、今考えていること、これからのことなど綴ってみました。そのほか、『住まう』をテーマに中国山地で暮らしている人たちの取材記事がたくさん掲載されています。

現在進行形の中国山地の姿を取材した内容で、年1回発行で100年続けることを目標としています。貴重な記録になると思います。ぜひお買い求めに上、ご一読ください。

 

年刊誌『みんなでつくる中国山地』004号、発売

『みんなでつくる中国山地』004号発刊まつり

 

今年の『みんなでつくる中国山地』はテーマが「さて、どう住む?」ということで、東城で行われる発刊イベントへ登壇させていただきます。トークイベントはオンラインでの参加もできますので、興味のある方はぜひご参加ください。

 

『みんなでつくる中国山地』004号発刊まつり

 

 

 

建築士会住宅委員会 共栄木材見学会

共栄木材のイベントスペース 三秋ホール
共栄木材のイベントスペース 三秋ホール

 

建築士会住宅委員の皆さん、岡山県立大学の学生さんと愛媛県の共栄木材へ見学に行きました。

 

今年度の住宅講演会講師、手嶋保氏の設計した三秋ホールと三秋アトリエを見せていただきました。西下会長のお話をじっくり聞かせていただき、往復500キロのドライブになりましたが、充実した見学旅行となりました。

 

西下会長の「ここにしかないもの、あります」のお言葉通り、ここでしか味わえないものを体験させていただきました。

 

三秋ホール&三秋アトリエ

 

 

海田町の家、木小舞施工中

【海田町の家】

 

猛暑の中ですが、木小舞の取付をどんどん進めています。

縦の小舞を室内側から桁と貫に取付け、横の小舞は外から柱と縦の小舞に取付します。

 

小舞のサイズは12mm×21mm、3000本ほどあって大変ですが、2階は終わって1階を施工中、あともう少しです。

 

ひろしますまいづくりコンクール2023

今年度より”ひろしま住まいづくりコンクール”の審査員を務めることになりました。

 

2017年に県知事賞を頂いてから機会があればまた挑戦したいと思っていましたが、審査でいろいろな住まいを見ることのできる良い機会なのでお引き受けしました。

 

自分なりの視点で見ることができればと思います。

たくさんのご応募お待ちしております。

 

海田町の家、建前完了

海田町の家、建前完了
海田町の家、建前完了

【海田町の家】

 

無事に建前完了しました。

 

梅雨空の中の建前で空模様を心配しながらでしたが、あまり降られることなく、4日間で屋根仕舞いまで出来ました。

 

応援していただいた皆さん、ありがとうございました。

引き続き完成目指して頑張ります!