【マンションリノベ】
無事にお引渡しとなりました(^^)。
間仕切りを無くしたことで、夕日が差し込み、街の夕景と桧の床、珪藻土の壁天井が、赤く染まりとてもきれいです。
お客様にはとても喜んで頂き、褒めていただけたので、一安心です。
これから少しずつ家具も作らせて頂くので、さらに完成度を上げていきたいと思います!
【小さな木と土の家】
申請が受理されて、奈良の木ブランド課の補助金事業となりました(^^)。
「広島の家は広島の木で建てましょう」という地域縛りは、正直あまり好きではありません。
木は樹種によって、性質が違うように、同じ木でも、地域や育て方、製材方法など、によって個性や表情があります。
小木土家では、土台から柱、梁、外壁、床、家具まで、全て杉です。吉野杉をメインに使って、各部材ごとに各産地から、適した材を選んでいます。
総杉造り、総広島産造りなど、ある条件のもと、木を選んで行くことは、大工にとっては技量が必要で、やりがいもあります。
そういった意識なしに、単純に広島の木で建てたから良いというこどではないと思います。
各産地それぞれが特色を出して、選択肢を広げていくことが、国産材の利用を増やしていく上で重要です。
補助金の多くは、「その県内で建てる建物または県内の業者」といった条件がつくことが多い中、他県であっても奈良の木を使えば、支援するという制度は、とても良いことだと思います!
夫婦二人の住まいとして倉庫を住宅にリノベーション。
25㎡のスペースにミニマルなライフスタイルを提案。
限られた空間で豊かに暮らす工夫が詰まっています。
既製品を使わず、全て手作りで、1つのオーダーメイド家具のように、
空間とお二人の暮らしに合わせて、作り込まれています。
ぜひ、この機会に会場へお越しください。
日時:2016 8/11 thu 10:00~16:00
場所:広島市安佐北区大林町
駐車場あり、バス停(大林)より徒歩5分
個人住宅ですので、予約制となっております。
見学ご希望の方は下記までご連絡ください。
連絡先:090-3377-3745(佐々岡)
y.sasaoka.1220@gmail.com
内装もどんどん仕上がってきています。
また、仕上がり次第、ブログに載せたいと思います(^^)。
【船越の家】
今年の1月より工事を進めてきた築150年の古民家の再生工事が完成し、昨日、無事にお客様にお引渡しできました(^^)。
親戚の方々、皆さま遠方よりお集まりで、にぎやかにくつろいでおられたのが印象的でした。とてもご満足いただけたようで安心しました。
今回は建築家の吉野康夫さんとの仕事でしたので、耐震改修の方法など、新たなことにもいろいろ挑戦でき、とても良い経験となりました。
賃貸住宅です。主屋が約90㎡、離れ約80㎡ほどで広々しています。土蔵や庭もあります。アトリエやSOHO、シェアハウスとして利用もできると思います。安芸区船越ですので、市内にも近いです。興味のある方はお気軽のご連絡下さい(^^)/。
【小さな木と土の家】
土台に柿渋塗りました(^^)/。
柿渋には防水、防腐、防虫、防カビの効果あり、土台や外壁の板にはぴったりです。時代劇で赤い傘を見たことがあると思いますが、あれは和紙に柿渋を重ね塗りして、防水したものです。
漢方薬としての効果もあり、「柿が赤くなると、医者が青くなる」ということわざは柿タンニンの薬効から生まれたものですが、実際、柿渋の味と匂いが強烈です!(写真でマスクをしているのは、花粉症のためです(^^;。手袋はしとかないと手が2~3日臭くなります。)
科学塗料のような強力な効果はありませんが、独特の風合いと自然の果実から出来ているという安心感から、住まいに使うととても良いです。
【小さな木と土の家】
大工にとって建前は晴れ舞台です。
こつこつと刻んできたパーツを応援の職人と共に2日で一気に組み立てます。棟梁にとっては緊張する瞬間となりますが、組み上がった姿はとても晴れ晴れしいものになります。
現場で「木を組む」ということを体験してください。クレーンを使わず手起こしで組んでいくので、見ていると面白いと思います。
9日には餅まきもしますので、ぜひお越しください(^^)/。
【船越の家】
玄関土間の天井板を張ってます。立派な梁が映えるよう白無地の本実目透かし板張りです(^^)v。
梁や束にからむところは大変そうですが、順調に仕上がっています。
来週には大工工事をほぼ終わらせたいので、あと1週間しっかりと追い込みたいと思います!
ひろしま木造塾にて。
2年間通った講座の最終日でした。
原木から製材価格算出のグループワーク。最後までとても濃い内容でした(^^)。
合宿から始まり、課題や講座、フィールドワークを通して、木造建築や広島の林業についてたくさん学べました。また、木造に携わる多くの仲間にも出会えました。
今日少し話があったけど、日本の大学の建築学科では木造についてあまり講義がありません。僕も大学では、RC造やS造が主で、大工になってから木造について勉強しました。
日本でこれから木造建築を発展させていくには基礎となる大学で、木造塾のような講義が必要だと感じました。
ここで学んだことをこれからの仕事にしっかり活かしていきたいと思います(^^)/。
【小さな木と土の家】
配筋検査、無事終わりました(^^)v。
鉄筋とコンクリを基礎屋担当、型枠を大工担当の共同で基礎工事をしています。一緒に仕事しているといろいろ教わることがあり面白いです。打ち放し仕上げなので、完成が楽しみです(^^)。