カテゴリ:小木土家



5月 24日, 2020年
抱卵中のメジロ
今朝、涼しい内にと思い、庭の手入れをしていると、カツラの木に小さな鳥の巣を発見。卵が4つ。しばらく様子を見ていると親鳥が戻ってきてメジロだとわかりました。小枝や苔などでできたとても小さな巣でした。 雑木と下草を植えた小さな庭ですが、いろんな生き物の住処になっていて、日々発見や学びがあります。...
5月 17日, 2020年
銅製のペンダントライト
【祇園の家】 初期メンテで伺い、動きの悪くなっていた建具など調整させてもらいました。 ダイニングにある銅製のペンダント。 無垢の木と土と無垢の銅。 これからの経年変化が楽しみです。
4月 26日, 2020年
手作りの巣箱
【雑木の小道】 子供たちと庭に置く巣箱を作りました。 どこにも行けないし、家で楽しみが増えるようになれば良いなと。 ネットで調べると作り方や図面が紹介されててとても参考になりました。 入り口は27~30mmくらいがよいそうです。 底には水抜き用の穴。メンテナンスできるように屋根は開閉式に。 あとは気長に待ちたいと思います。
2月 23日, 2020年
祇園の家 アプローチ
【祇園の家】 外構工事が終わりました。 アプローチは土モルタル仕上げ。建物と調和して、だんだんと風合いが増します。 リビング前のデッキは、格子に囲まれて落ち着く場所になりました。 植栽が入って緑が増えると良い雰囲気になると思います。 玄関灯が納期6月なので、それがつく頃が完成になりそうです。  
1月 19日, 2020年
ワークショップ「き」組が東京で開催している「木組のデザイン」ゼミナールにて、1コマ講座を担当させていただくことになりました。理論講座「木組の家の実践」ということで、伝統の木組と土壁を活かしつつ、高い省エネ性能を実現した「小木土家」の設計施工手法を中心に、なぜ伝統構法の住まいがこれからの日本に必要なのか、理論・思想を総括し、ここでお話ししたいと思います。 ゼミは17期を迎え、伝統構法の木組を学ぶため全国から建築の実務者の方々が集まっています。日本の木組の特徴は、木の靭性を活かした粘り強い構造形式にあります。大きな地震が起きたときに変形し、エネルギーを吸収、減衰させていく仕組みです。脆性破壊を起こしにくい構造ともいえます。なぜ日本では長い歴史の中でそのような構法にたどり着いたのか、それは自然のチカラに抗うのではなく、命を守ること、つまり生存空間の確保を最優先にした結果だと思います。 大学などでも在来工法を少し教えるくらいで、日本の伝統構法を教えることはほとんどありません。木造をよくわからないまま、設計の実務をこなしている方も多いのではと思います。こういった場でじっくりと日本の木造建築について学んでみてはいかがでしょうか。詳しい内容や申し込みは下記サイトからどうぞ。 一般社団法人ワークショップ「き」組HP 募集「木組のデザイン」ゼミナール第17期
12月 01日, 2019年
祇園の家、内観
【祇園の家、内覧会のお知らせ】 祇園の家が完成間近となりました。施主のご厚意で下記日程にて内覧会を開催させていただくことになりましたので、お知らせします。ご希望の方は電話、メール、メッセージなどでお名前、人数、ご希望の時間帯を添えてお申込みください。 日時:2019年12月8日(日) 10時~15時...
11月 01日, 2019年
杉板と漆喰の外壁
【祇園の家】 外壁の工事が完了し、足場がとれました。 杉板15mmと砂漆喰15mmの外壁。 杉と漆喰の景色がどのように変わっていくのかとても楽しみで、10年後、20年後の姿を想像するだけでワクワクします。
9月 25日, 2019年
木ずり下地に砂漆喰を下塗り中
【祇園の家】 外壁に砂漆喰下塗り中です。 木ずり下地に砂漆喰を塗り込んでいきます。 モルタル下地よりシンプルで良いですね。
9月 18日, 2019年
「おおなんDIY木の学校」で知り合った中学2年生の一太(いちた)君。大工志望ということで、これから少しずつですが指導していくことになりました。 というわけで一太君の大工修行がスタート。現場の掃除、片付けのあとはノミ研ぎの練習。おじいちゃんが使ってた古い道具をぴかぴかに磨いていきます。...
9月 18日, 2019年
階段組立中、ささらの取付完了
【祇園の家】 造作工事、最難関の廻り階段組立中です。 ジグザクと「ささら」の取付完了して、2階までようやく届きました! これから段板、蹴込板と順に取付していきます。

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