カテゴリ:木と土の家



1月 04日, 2024年
明けましておめでとうございます。 今日から仕事始めです。 写真は、建替え前の家の記憶を散りばめた「記憶を紡ぐ家」。 住み繋いてきた家への想いを大切にしたいと思っています。 今年改修に取組む古民家は、次の世代へいかにバトンを繋ぐかがテーマです。 耐震改修、断熱改修を含め、魅力的な住まいにしたいです。...
10月 29日, 2023年
木と土の住まいづくり
『みんなでつくる中国山地004号』に、「木と土の住まいづくり」と題して寄稿させていただきました。伝統に生きる大工として、これまでの経験、今考えていること、これからのことなど綴ってみました。そのほか、『住まう』をテーマに中国山地で暮らしている人たちの取材記事がたくさん掲載されています。...
8月 23日, 2023年
【海田町の家】 猛暑の中ですが、木小舞の取付をどんどん進めています。 縦の小舞を室内側から桁と貫に取付け、横の小舞は外から柱と縦の小舞に取付します。 小舞のサイズは12mm×21mm、3000本ほどあって大変ですが、2階は終わって1階を施工中、あともう少しです。
7月 22日, 2023年
海田町の家、建前完了
【海田町の家】 無事に建前完了しました。 梅雨空の中の建前で空模様を心配しながらでしたが、あまり降られることなく、4日間で屋根仕舞いまで出来ました。 応援していただいた皆さん、ありがとうございました。 引き続き完成目指して頑張ります!
5月 25日, 2023年
山口県の高月工務店さんが「木と土の家」づくりで提携してもらえることになりました。 昨年は島根県の増田住建さんと協力して1棟建築出来ました。少しずつ隣県の工務店と連携が深まることを嬉しく思います。...
4月 27日, 2023年
桁の墨付け
【海田町の家】 墨付け完了しました。2か月かけて1本1本墨を引きました。 非効率だと笑われるかもしれませんが、伝統的な墨付け刻みの手仕事にこだわっています。毎日木と向き合っていると、一つ一つ丁寧に作って大事に永く使ってもらうことが一番のエコだと感じます。何よりもやってて楽しいです。刻みも同時進行中。興味のある大工さんは連絡ください。...
3月 19日, 2023年
木と土で出来た納戸
【みくまりの家】 納戸を増築しました。 木と土の家の納戸は当然、木と土で。奥様念願の納戸は我が家と同じ作りです。収納量が格段に増えますが、いつの間にか一杯になるんですよね。 外観も完成から1年以上経ち、落ち着いてきました。このぐらいが一番好きです。庭は施主の手作り。素敵に仕上がってますね。
3月 11日, 2023年
海田町の家、柱の番付け
【海田町の家】 墨付けを開始しました。まずは柱の番付けから。 1本1本柱の表情やクセを見ながら決めていきます。 1本ずつ転がしながら見ていくことで、いろいろなことが手から伝わります。 急峻な山で育った日本の木は、個性が強く、建築材料としては均一でなく欠点となりますが、 そこが木の家の面白さです。...
1月 05日, 2023年
明けましておめでとうございます。 写真は昨年に島根県邑南町に完成した”越し屋根のある家”です。 石州瓦を使い、光と風を取り込む越し屋根を設けました。 今年も自然素材と手仕事を生かした住まいづくりに取り組んでいきます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。
10月 23日, 2022年
完成した”越し屋根のある家”を出羽川の対岸より見る
【越し屋根のある家】 完成した”越し屋根のある家”を出羽川の対岸より見た風景です。 中国山地の里山の風景にうまく調和できたと思います。 ”木と土の家”の大きなテーマは、「身近な素材を使うこと、人の手で作ること」です。 簡単なことのようで、これが今はとても難しくなっています。...

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