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4月 28日, 2024年
天井に杉板張り
【熊野町の家】 天井に杉板張りました。 ベンガラ塗りの丸太と杉の赤身のコントラスト。 杉板は経年美化で飴色に変化していきます。
4月 13日, 2024年
【熊野町の家】 縁側に建具枠を取付ました。 耐力壁の追加で開口は小さくなりますが、できるだけ大きな窓をつけて解放感は大切にしたいと思います。 木製枠なら建物のゆがみにも微調整できるので、きっちり納めることができます。 ペアガラスの重さにも耐えられるようしっかり取付ました。
3月 18日, 2024年
【熊野町の家】 増築部分を撤去し、隅木入れ替えから、野地板張り、瓦葺き、銅葺きと修復しました。 銅が緑青色になるまで、10年以上かかりますが、半年ほどで色は落ち着きます。 屋根の部分修復は難しい工事ですが、うまく出来ました。大工、瓦屋、板金屋の合わせ技です。
2月 26日, 2024年
大黒柱の傾き修正
【熊野町の家】 建物の傾きを修正しました。大黒柱を基準に2cmほどをジャッキ3台で直しました。 この建物はレベルの修正は以前の工事でしてあるようなので、今回は傾き修正のみでした。 この後、仮筋交いを取付て、荒壁パネルを使った耐力壁で建物を固めていきます。
2月 21日, 2024年
木組ゼミ、理論講座を担当します。 大工として今考えていること、木と土の住まいづくりのことなど、お話したいと思います。 オンライン講座ですので、興味ある方はぜひご参加ください。
1月 04日, 2024年
明けましておめでとうございます。 今日から仕事始めです。 写真は、建替え前の家の記憶を散りばめた「記憶を紡ぐ家」。 住み繋いてきた家への想いを大切にしたいと思っています。 今年改修に取組む古民家は、次の世代へいかにバトンを繋ぐかがテーマです。 耐震改修、断熱改修を含め、魅力的な住まいにしたいです。...