小木土家

メジロの子育て

抱卵中のメジロ
抱卵中のメジロ

今朝、涼しい内にと思い、庭の手入れをしていると、カツラの木に小さな鳥の巣を発見。卵が4つ。しばらく様子を見ていると親鳥が戻ってきてメジロだとわかりました。小枝や苔などでできたとても小さな巣でした。

 

雑木と下草を植えた小さな庭ですが、いろんな生き物の住処になっていて、日々発見や学びがあります。

 

しばらくはヒナの孵化を楽しみに、家族でメジロの子育て観察しつつ、そっと見守りたいと思います。

 

 

銅製のペンダントライト

銅製のペンダントライト
銅製のペンダントライト

【祇園の家】

 

初期メンテで伺い、動きの悪くなっていた建具など調整させてもらいました。

 

ダイニングにある銅製のペンダント。

無垢の木と土と無垢の銅。

これからの経年変化が楽しみです。

 

 

巣箱づくり

手作りの巣箱
手作りの巣箱

【雑木の小道】

子供たちと庭に置く巣箱を作りました。

 

どこにも行けないし、家で楽しみが増えるようになれば良いなと。

ネットで調べると作り方や図面が紹介されててとても参考になりました。

 

入り口は27~30mmくらいがよいそうです。

底には水抜き用の穴。メンテナンスできるように屋根は開閉式に。

 

あとは気長に待ちたいと思います。

 

 

自宅でレッスン

自宅でレッスン
自宅でレッスン

外出自粛要請で、娘のバレエも自宅でオンラインレッスンとなりました。

これからはこういう光景が普通になるのかもしれませんね(笑)。

 

親としては普段見れない様子が見れて良かったです。

 

 

春の訪れ、ピンクユキヤナギ。

ピンクユキヤナギ
ピンクユキヤナギ

【雑木の小道】

 

春一番に咲く、ピンクユキヤナギ

 

春の訪れを知らせてくれます。

 

 

外構工事完了

祇園の家 アプローチ
祇園の家 アプローチ
祇園の家 デッキ
祇園の家 デッキ

【祇園の家】

 

外構工事が終わりました。

 

アプローチは土モルタル仕上げ。建物と調和して、だんだんと風合いが増します。

リビング前のデッキは、格子に囲まれて落ち着く場所になりました。

植栽が入って緑が増えると良い雰囲気になると思います。

 

玄関灯が納期6月なので、それがつく頃が完成になりそうです。

 

 

「木組のデザイン」ゼミナール 第17期受講生募集


ワークショップ「き」組が東京で開催している「木組のデザイン」ゼミナールにて、1コマ講座を担当させていただくことになりました。理論講座「木組の家の実践」ということで、伝統の木組と土壁を活かしつつ、高い省エネ性能を実現した「小木土家」の設計施工手法を中心に、なぜ伝統構法の住まいがこれからの日本に必要なのか、理論・思想を総括し、ここでお話ししたいと思います。

 

ゼミは17期を迎え、伝統構法の木組を学ぶため全国から建築の実務者の方々が集まっています。日本の木組の特徴は、木の靭性を活かした粘り強い構造形式にあります。大きな地震が起きたときに変形し、エネルギーを吸収、減衰させていく仕組みです。脆性破壊を起こしにくい構造ともいえます。なぜ日本では長い歴史の中でそのような構法にたどり着いたのか、それは自然のチカラに抗うのではなく、命を守ること、つまり生存空間の確保を最優先にした結果だと思います。

 

大学などでも在来工法を少し教えるくらいで、日本の伝統構法を教えることはほとんどありません。木造をよくわからないまま、設計の実務をこなしている方も多いのではと思います。こういった場でじっくりと日本の木造建築について学んでみてはいかがでしょうか。詳しい内容や申し込みは下記サイトからどうぞ。

 

一般社団法人ワークショップ「き」組HP 募集「木組のデザイン」ゼミナール第17期

 

 

 

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます!

 

写真は、昨年「木の建築賞」授賞式参加のため、家族で東京旅行したときの一枚。これまで取り組んできたことを評価していただき、賞を受賞できたことは、とても嬉しい出来事でした。

 

そして、春からは「小木土家」をモデルにした「祇園の家」を作ってきました。年末に引越しが済み、自分の作った住まいで子供が無邪気に笑い、歌ってる様子を見ると1年頑張ってきたことが報われるようで、これからも豊かな暮らしのできる住まいづくりで、家族を幸せにできるような仕事をしていきたいと思いました。

 

課題や迷いも多いですが、自分なりに一つずつ取り組んでいきたいと思いますので、今年も変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願い致します。

 

祇園の家、内覧会のお知らせ

祇園の家、内観
祇園の家、内観

【祇園の家、内覧会のお知らせ】

 

祇園の家が完成間近となりました。施主のご厚意で下記日程にて内覧会を開催させていただくことになりましたので、お知らせします。ご希望の方は電話、メール、メッセージなどでお名前、人数、ご希望の時間帯を添えてお申込みください。

 

日時:2019年12月8日(日) 10時~15時

場所:広島市安佐南区祇園 JR古市橋駅徒歩5分(詳しい場所は申込み後ご連絡致します。)

※駐車場はありませんので、お車の場合は近くのコインパーキングに留めてお越しください。

連絡先:tel / 082-554-7540,  E-mail / sasaoka@sasaoka-k.com

   

2015年に国連で決められた「2030SDGs」(持続可能な開発目標)では、持続可能な社会を目指して17の目標が掲げられました。自分の住まいが何で出来ているのか、「木」だと思っていたものが、本当はビニール製ということはよくあります。SDGsから住まいづくりを見直すと表層的な外見だけでなく、そのマテリアルフローから、社会全体のネットワークを見直す必要があります。持続可能な社会を目指す上で課題は様々で、それら多元方程式を解く一つのカタチとして、「小木土家」は2030年のスタンダードを目指しています。素朴な木と土の器での豊かな暮らしを体験していただき、これからの住まいづくりを考える機会になれば幸いです。

 

■「祇園の家」でのSDGsに向けての主な取組み

・国産の無垢材や土など自然素材を材料として使う。→目標12. 持続可能な生産消費形態を確保

・次世代省エネ基準をクリア、ゼロエネ相当。→目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

・日本の気候に合った室内環境で、家族の健康を守る。→目標3.すべての人に健康と福祉を

 

 

杉板と漆喰の外壁

杉板と漆喰の外壁
杉板と漆喰の外壁

【祇園の家】

 

外壁の工事が完了し、足場がとれました。

 

杉板15mmと砂漆喰15mmの外壁。

 

杉と漆喰の景色がどのように変わっていくのかとても楽しみで、10年後、20年後の姿を想像するだけでワクワクします。

 

 

砂漆喰の下塗り中

木ずり下地に砂漆喰を下塗り中
木ずり下地に砂漆喰を下塗り中

【祇園の家】

 

外壁に砂漆喰下塗り中です。

 

木ずり下地に砂漆喰を塗り込んでいきます。

 

モルタル下地よりシンプルで良いですね。

 

 

 

一太君の大工修行スタート

大工志望の一太君、修行がスタートしました。
大工志望の一太君、修行がスタートしました。

「おおなんDIY木の学校」で知り合った中学2年生の一太(いちた)君。大工志望ということで、これから少しずつですが指導していくことになりました。

 

というわけで一太君の大工修行がスタート。現場の掃除、片付けのあとはノミ研ぎの練習。おじいちゃんが使ってた古い道具をぴかぴかに磨いていきます。

 

こういう単純作業に夢中になれるのは、一つの才能だなと思いました。

 

 

階段の組立

階段組立中、ささらの取付完了
階段組立中、ささらの取付完了

【祇園の家】

 

造作工事、最難関の廻り階段組立中です。

 

ジグザクと「ささら」の取付完了して、2階までようやく届きました!

これから段板、蹴込板と順に取付していきます。

 

 

土壁塗り体験会開催

木小舞に土を塗ります。
木小舞に土を塗ります。

【祇園の家】

遅くなりましたが、先日行った土壁塗り体験会の様子です。

 

土壁の材料は土、藁、水だけで乾燥もゆっくりなので、子供たちと一緒にできるのが良いですね。

雨の中の開催となり、まさに泥だらけになりながらでしたが、無事皆さんで塗り終えることが出来ました。

 

「木と土の家」の住まいづくりを土の感触を通じて、感じでいただけたのではないかと思っています。

 

この体験会から2週間ほど経ち、今は土壁もほぼ乾燥しました。

またその様子もお伝えしたいと思います。

 

土壁見学会、体験会のお知らせ

木小舞が完成
木小舞が完成

【祇園の家】

 

木小舞が完成しました。これからいよいよ土壁塗りが始まります。

 

土壁塗りの見学会、体験会を下記の日程で開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

参加費無料です。電話、メール、メッセージなどで申込みをお願い致します。

 

日時:2019年9月1日(日)10時から12時

場所:祇園の家(古市橋駅から徒歩5分ほど)

 

駐車場はありませんので、お車でお越しの場合はコインパーキングをご利用ください。

土壁塗り体験は定員8名ほど、汚れても良い服装でお越しください。お子さんも参加できます。

 

生の土の感触や香りをぜひ体験してみてください。

 

参考動画 小さな木と土の家 納戸の土壁塗り (僕が自宅納戸を塗ってます。)

 

 

祇園の家 屋根仕舞完了

小木土家 屋根仕舞を終えた祇園の家
屋根仕舞を終えた祇園の家

【祇園の家】

 

祇園の家の屋根仕舞が終わりました。これで一安心。

2寸勾配の屋根の重なりがゆったりしてて良いなと思いました。

 

荒壁塗りに向けて新たに準備していきたいと思います。

構造見学希望の方は随時受付てますので、お気軽にご連絡ください。

 

 

祇園の家 建前

【祇園の家】

 

祇園の家の建前を25日から3日間かけて行いました。

 

なかなか梅雨明けせず天気を心配しましたが、始まってみると快晴で猛暑の中での建前となりました。

体力的にはきつかったですが、みんなで力を合わせて無事上棟することができました。

 

また上棟後の写真アップしたいと思います。

 

 

基礎工事完了

【祇園の家】

 

町屋大工から型枠大工となり進めてました基礎工事も無事、コンクリート打設まで完了しました。

 

養生期間を待って脱型となります。

どんな仕上がりになってるか、心配半分楽しみ半分です。

 

祇園の家 建前のお知らせ

7月25、26日に建前予定の軸組模型
7月25、26日に建前予定の軸組模型

【祇園の家 建前のお知らせ】

 

祇園の家の建前を7月の25、26日に予定してます。伝統構法の木組みを手起こしにて組立ます。応援して頂ける大工さんをあと1〜2名募集してますので、参加希望の方は是非ご応募下さい。

 

また見学希望の方は、メッセージ、コメント下さい。詳しい場所などご連絡致します。古市橋駅から徒歩5分です。住宅街で駐車場はありませんので、できるだけ公共交通機関でお越し頂ければと思います。

 

建前のハイライトはスタートダッシュ、25日の8時から10時です。

 

伝統構法の特徴は、木の柔らかさ、柔軟性を生かして、人命第一に建物の倒壊を防ぐ工夫にあります。そういった木の特性を感じるには建前に参加、見学して頂くのが一番です。現代では貴重な機会を出来るだけ多くの方と共有したいと思います。

祇園の家 墨付け進行中

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木の建築賞、表彰式

第14回木の建築賞、表彰式にて木の住宅賞を受賞
第14回木の建築賞、表彰式にて木の住宅賞を受賞

「第14回木の建築賞」で「小さな木と土の家」が「木の住宅賞」を受賞し、東京大学弥生講堂にて表彰式が開催されました。

 

せっかくの東京ということで、旅行をかねて家族で参加させていただき、子供たちにとっても良い思い出となりました。

 

「木の建築賞」はNPO木の建築フォラム主催で、「いま、求められる木の建築・活動とは」というテーマで選考されていて、これからの未来に向けて伝統の木の住まいとはどういったものか、大工として自分にできることは何なのか、といったことを考えながら、計画、建築してきた「小さな木と土の家」を、建築の過程やコンセプト、デザインをまとめるといった意味で、応募しました。

 

荒削り、不十分な部分も多々ありましたが、これからの建築としてのポテンシャルを評価していただけたのでないかと思っていて、今回の受賞を励みにこれからさらに「小木土家」を発展、展開させていけたらと思っています。

 

審査結果発表はこちら→  第14回木の建築賞

「小さな木と土の家」についてはこちら→  MODEL   小さな木と土の家

 

 

 

「木の建築賞(木の住宅賞)」を受賞

第14回木の建築賞にて、「小さな木と土の家」が「木の建築賞(木の住宅賞)」を受賞しました。

 

昨年のエントリーから、1次書類選考、2次公開プレゼン、3次現地審査と、厳正な審査過程でしたが、小さな住まいをしっかりと評価していただけてとても嬉しく思っています。

 

「小木土家」を計画、建築するにあたって、様々な課題や問題にぶつかりましたが、一つ一つ解決していく中で、たくさんの発見やアイデアが生まれました。そして、これからの住まいってどんなのが良いんだろうと考えていく中で、ひとつのカタチとしてまとめることが出来たのでは思い、そういった背景やプロセスも含めて、今回発表させていただきました。

 

初めての試みも多くご支援、ご協力していただいた皆様には本当に感謝しています。誠にありがとうございました。「小木土家」で暮らして2年半となりますが、共に暮らす家族の笑顔がなによりも今、自信となっています。

 

今回の受賞を励みにするとともに、この賞に恥じないように、これからもコツコツと目の前の仕事に取り組んでいきたいと思います。

 

 

青空の下、地鎮祭

地鎮祭、祭壇の様子。
地鎮祭、祭壇の様子。
地鎮祭の盛砂、鎌(かま)、鍬(くわ)、鋤(すき)をいれます。中央は鎮め物。
地鎮祭の盛砂、鎌(かま)、鍬(くわ)、鋤(すき)をいれます。中央は鎮め物。

【祇園の家】

 

地元の安神社様により、地鎮祭が執り行われました。

 

お日柄、天気ともにとても良く、青空がとても清々しかったです。

 

これからいよいよという気持ちをみんなで共有できる良い機会となり、棟梁としても、より一層気が引き締まりました。

 

スタッフ募集中

スタッフを募集中です。

「木と土の家」づくりに興味のある方はぜひご応募ください。

 

求人情報

 

 

吉野杉の柱を番付中

吉野杉の柱を番付中
吉野杉の柱を番付中

【祇園の家】

 

奈良県の阪口製材所より構造材が届きました。

色、艶きれいな吉野杉で、優しい香りが漂います。

 

早速、柱の番付をしました。

全部並べて、1本1本の表情や木目など個性を読み込み、良く見えるところから順番に番付をしていきます。

 

含油率の高い赤身はしっとりとした感触でまさしく「大トロ」。

こういった材料は刻みやカンナ掛けもしやすいので楽しみですが、まずは墨付けをしていきたいと思います。

 

 

祇園の家 1/30の軸組模型

祇園の家 1/30の軸組模型
祇園の家 1/30の軸組模型

【祇園の家】

 

祇園の家の1/30の軸組模型を作りました。

「小木土家」をモデルにした住まいです。

 

2寸勾配の緩やかな下屋根が特徴的です。

木組みも4寸角と4寸×6寸角の2種類の部材にまとめ、シンプルな架構となりました。

 

街中でゆったりくつろげる住まいになればと思います。

 

 

倉庫完成

荒壁仕上げの内壁
荒壁仕上げの内壁

【記憶を紡ぐ家】

 

建替えまでの荷物置き場として倉庫が完成しました。

 

「もとの蔵のような感じに」というご要望でした。

 

室内は木小舞下地に土を塗った荒壁仕上げ。冬になって土を付けたので乾燥に時間がかかりましたが、土の風合いが生きた仕上げになりました。

 

屋根は古い瓦を再利用しました。コーキングで留めてあったのでそれを剥がす作業が大変そうでしたが、再利用できて良かったです。独特の味わいを生かすことが出来ました。瓦は耐久性が高く、小さなパーツを並べているので再利用しやすく、あらためて素晴らしい素材だと思いました。

 

外壁は木ずり下地に砂漆喰仕上げ。モルタル下地と比べると、木ずりに漆喰が食い込むので剥離などの心配が少ないことと、中塗りを仕上に出来るので費用を抑えることが出来ます。戦後防火のためにモルタルが普及しましたが、土壁の場合は土壁で防火性能を確保できるので、外壁は自由に選択できます。土壁を使う場合は、外壁も板壁や漆喰など自然のものを使うほうが合っていると感じました。

 

出来るだけローコストでシンプルにしましたが、とても表情豊かに仕上がりました。

 

 

木の建築賞 2次選考通過

「木の建築賞」プレゼン風景
「木の建築賞」プレゼン風景

熊本で行われた「木の建築賞」2次選考会にて、「小さな木と土の家」が選考を通過し、3次選考へ進みました。

 

10分のプレゼン、4分の質疑応答の形式で行われ、緊張で少しプレゼンの時間オーバーしましたが、なんとか無事発表できました。その後、審査員の方と応募者が積み木を使ってそれぞれの作品に投票。接戦となりましたが、ぎりぎり選考通過しました。

 

今回の選考会で、審査委員の松井郁夫さんに「良く出来ている」とほめていただけたのが、一番の収穫でした。

 

3次選考は公開の現地審査となりますので、また日程決まったらお知らせしたいと思います。

 

木の建築賞 2次選考会

台風の影響で延期になっていた「木の建築賞」の2次選考会が今週の土曜日、熊本であります。全国を4ブロックに分けて4年ごとに各地域で開催されていて、今年は中四国、九州、沖縄ブロックです。大規模な木造建築が増えていて、いろいろな計画の話が聞けて面白いんじゃないかと思います。

 

僕の発表「小さな木と土の家」は13時15分からです。広島からは一つだけなので、県代表の気持ちで頑張りたいと思います。申込不要です。少し遠いですが、興味のある方はぜひご参加ください。

土壁と砂漆喰にいぶし瓦

木ずり下地に砂漆喰を下塗り
木ずり下地に砂漆喰を下塗り

【記憶を紡ぐ家】

 

先行して建築中の倉庫の仕上げ工事が始まりました。

 

「キノコ」をベースにした切妻屋根の木組みに、室内は木小舞下地に土壁仕上げ、外部は木ずり下地に砂漆喰仕上げ、屋根は解体した主屋のいぶし瓦を再利用しています。これから冷え込む予報なので凍結が心配ですが、乾燥に時間をかけて年明けに砂漆喰の中塗りを塗って仕上げる予定です。木の組み方、木舞の組み方、砂漆喰の配合、瓦の再利用など新しいことにも挑戦していて、いろいろ勉強になります。

 

素朴な素材ばかりを使っているので仕上がりが楽しみです。現場はバイパス道路建設とかぶってごった返してますが、見学ご希望の方はぜひご連絡ください。

 

 

小さな木と土の家、納戸の土壁塗り


【小さな木と土の家】

 

増築中の納戸に土壁を塗りました。

 

上手く塗れるようになってくると楽しくなりますが、一枚塗り終えると腕が上がらなくなります。

 

納戸なので中塗りせず、このまま乾燥させて荒壁仕上げにしたいと思います。

 

また完成したら報告します。

 

 

 

「木と土の建築」開催中

「木と土の建築」開催中
「木と土の建築」開催中

本日より6日まで「木と土の建築」開催中です。

 

日時:11月1日(木)~11月6日(火)10:00~17:00 入場無料

場所:TOTO広島ショールーム1Fイベントスペース 〒731-0014 広島市南区宇品西4丁目1-36 駐車場あり

ギャラリートーク:11月3日(土)13:30~14:30 申込不要

 

空間展示、模型、図面、スケッチ、写真、映像など、広島に戻ってから6年間の活動をまとめました。3日のギャラリートークでは、大学からこれまでの活動を振り返りながら、発表させていただきます。

 

とても良い機会を与えていただき、精一杯表現させていただきました。

 

ぜひ皆さまお立ち寄りください。

 

 

建築展の記事掲載

中国新聞に掲載された取材記事
中国新聞に掲載された取材記事

「木と土の建築展」取材記事が本日の中国新聞朝刊8面に掲載されてます。

 

ぜひご一読ください。

 

モミの木の伐採

樹齢100年以上モミの木の伐採
樹齢100年以上モミの木の伐採

【記憶を紡ぐ家】

 

解体工事も終わり、庭石の移動、植木の伐採をしました。

 

庭には樹齢が100年以上のモミの木が植えられていて、建物も築100年以上なので、建てたときに植えたか、自生していたモミの木をそのまま庭に生かしたんだと思います。

 

広島には自生のモミが多く、建築や家具などに利用されています。比重が軽く柔らかい木なので、構造材より板材などにして内装などに使うと調湿効果が高く、優しい香りで良いです。

 

建物と共に100年以上育ってきた木なので、製材して大事に使わせてもらいたいと思います。

 

解体工事進行中

「記憶を紡ぐ家」の解体工事が進行中
「記憶を紡ぐ家」の解体工事が進行中

【記憶を紡ぐ家】

 

解体工事が進行中です。

 

納屋と蔵の解体が終わり、これから主屋の解体工事へとりかかるところです。

主屋は4年ほど前にリビングやキッチンなどを改修したばかりで、取り壊すのは本当に残念です。

 

築100年を越す建物をこれから少しずつ改修していく予定だったのですが、その後、土砂災害が起こり、復旧工事に伴う新道路建設により立退きとなり、建替えへと計画変更となりました。いろいろと面白い素材もあり、丸太や建具、石材など使えるものは保存しながら解体工事を進めています。

 

建物の解体後は庭の石の移動や植木の伐採に取り掛かる予定です。

 

 

やり方完了

やり方完了
やり方完了

【記憶を紡ぐ家】

 

移転建替え工事が本格的にスタートしました。

 

まずは「キノコ」の切妻、瓦屋根仕様で倉庫を建てます。

 

解体完了期限までの工期があまりないので、解体工事と同時並行になりますが、

「記憶を紡ぐ家」のコンセプトモデルになるので、じっくりこだわりたいと思います。

 

造成工事完了

造成工事が完了した様子
造成工事が完了した様子

【記憶を紡ぐ家】

 

設計開始から1年ほどかかりましたが、無事に造成工事が完了しました。

 

この住まいは5年ほど前に改修工事を担当しました。

ご家族はこの建物にとても愛着をもっておられ、これからも少しずつ改修していく予定でしたが、

4年前の豪雨災害により、防災用道路建設が計画され立退き対象となりました。

 

100年以上の歴史を持つこの建物の記憶を、新たな住まいへ紡いでいくことがコンセプトとなります。

 

さまざまな素材、記憶のかけらを、一つの建築にどう紡いでいくか思案中です。

 

蔵の整理、倉庫の建築、残す素材選びなど、これから解体工事に向けての作業が開始します。

 

雑木の小道 2nd season

雑木の小道 2nd season
雑木の小道 2nd season

2シーズン目を迎えた雑木の小道。

 

新緑の季節、たくさん芽吹き、若葉が美しいです。

 

いろんな花が次々と咲いて楽しませてくれます。

 

これからは鳥や虫が集まってくるので、子供たちには木陰でちょうど良い遊び場です。

 

 

宅地造成工事 進行中

宅地造成工事が進行中
宅地造成工事が進行中

【記憶を紡ぐ家】

建替えのための敷地の造成工事が進行中です。

 

狭い場所での工事で大変そうですが、順調に進んでます。

 

日程に変更があり、主屋の解体までタイトなスケジュールになりそうですが、

出来るだけ部材を残せるよう、あせらず、こつこつ進めていきたいと思います。

 

ひろしま住まいづくりコンクール2017 表彰式

ひろしま住まいづくりコンクール2017 表彰式
ひろしま住まいづくりコンクール2017 表彰式

ひろしま住まいづくりコンクール2017」の表彰式にて、広島県知事賞を頂きました。

 

またこの場所に呼んでいただけるよう、これからも励みます。

 

いただいた表彰状とトロフィーは、我が家の家宝にしたいと思います。

 

 

中建日報に掲載されました。

建築の業界紙「中建日報」に知事賞受賞の記事が掲載されました。

 

「木造住宅の新たな方向性を示している」という解説は、計画の趣旨を理解していただけたようで嬉しかったです。

 

ぜひご一読ください。

 

年間の光熱費はいくら?

「小さな木と土の家」の昨年1年分の電気料金の明細を公開します。

 

1月9,884円、2月14,268円、3月17,853円、4月17,398円、5月8,717円、6月6,966円、7月7,495円、8月8,946円、9月8,032円、10月7,777円、11月8,433円、12月11,726円で、合計127,495円でした。一月あたりに換算すると10,625円/月です。

 

オール電化住宅で、ガスや灯油、薪などは一切使っていないので、電気代がそのまま「小木土家」の年間光熱費となります。食器洗い乾燥器、洗濯乾燥機は毎日1回以上使っていて、月々1万円ちょっとの電気代で納まっているので、とても良い結果だと思います。

 

4月の電気代が高いような気がするので、もう少し節約すれば、1万円を切ることも可能ではないかと思っています。

 

来月からは、太陽光発電が稼働するので、純粋な電気代は計算しづらくなるのですが、また発電についても報告します。

 

 

ひろしま住まいづくりコンクール2017

ひろしま住まいづくりコンクール2017にて「小さな木と土の家」広島県知事賞を受賞しました。

 

昨年の11月の現地審査で、審査委員の方々に実際に我が家を見ていただき、今回のような最高の評価をしていただけたことをとてもうれしく思っています。

 

初めての試みもたくさんありましたが、結果、うまく出来たんじゃないかと思い、このコンクールを発表の場としました。「小木土家」で考えたこと、経験したこと、出来て感じたことなどまとめました。応募資料を上に載せていますので、ぜひご覧ください。

 

今回の住まいづくりでは、たくさんの人に協力していただき、本当にありがとうございました。これからも良い住まい、豊かな暮らしを提案していきたいと思います。

 

広島県の審査結果発表はこちら→  「ひろしま住まいづくりコンクール2017」審査結果 

価格や仕様はこちら→       MODEL   小さな木と土の家

 

 

36歳

たくさんのお祝いメッセージを頂きありがとうございます。
36歳になりました。
 
1年前に「小木土家」が完成し、家族と暮らし始めて、この1年とても充実した日々を過ごすことが出来ました。今年は少しずつ家具も作り、今も納屋を増築中ですが、生活もようやく落ち着いてきました。
 
木を刻んで組み、壁に土を塗った住まいは、修行時代からの憧れであり、いつかは自分もこんな家に住みたいと思っていました。ここで暮らせたことは、大工として貴重な経験でした。そしてなにより、木と土の家はほんとに居心地よく、大工として自信を持っておすすめ出来るようになりました。
5年前の12月に広島に戻ってきて、4日目の11日に息子が生まれました。引越しの片付けも全く出来てなく、かなり慌てたのが今では少し懐かしいですが、そのときこの子に負けないように自分も成長しないとなと思ったことを、毎年この頃、思い出します。子供の成長はとても早く、かなわないなぁと最近感じていますが、父親としてまだまだ負けないように、精進したいと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します!

デッキでランチ

デッキでランチ
デッキでランチ

今日は暖かいからデッキでランチ。

 

 

自然乾燥材はどちら?

人工乾燥材と自然乾燥材
自然乾燥材はどちら?

■自然乾燥材はどちら?

木材の乾燥の仕方はいろいろあるけど、大きく分けると大きな窯などで機械的に乾かす人工乾燥と、桟積みして天日と風で乾かす自然(天然)乾燥に分かれます。上の写真を見てどちらが自然乾燥が分かりますか?ここでは、それぞれの特徴と見分け方を紹介していきたいと思います。

 

 

自然乾燥させた桧の丸太
自然乾燥させた桧の丸太

■なぜ木を乾燥させるのか

立ち木(山の生えている木)の状態では杉や桧の含水率は150%以上あります。つまり、木だけの重さより1.5倍以上の水分を含んでいることになります。木を伐採するとこの水分が徐々に抜けて、この乾燥につれて縮んでいきます。野菜なども乾燥させると縮みますが、これと同様の現象が木材にも起きるわけです。

 

木材に含まれる水分は、外側の新しい組織ほど多く含まれていて、芯に近い部分ほど油分が多くなります。

 

ちなみに外側の白い部分を白太(シラタ)、内側の赤い部分を赤身(アカミ)と呼び、白い部分が25年ほど経つと赤くなります。外側の方が水分が多くてよく縮むから、木は乾燥すると外側が割れてしまいます。写真は桧の丸太の端材を自然乾燥させたものです。

 

 

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木と土の調湿性ってどれくらい?

小さな木と土の家 土壁 調湿
「小木土家」内観

 

今年の夏はとても暑いですね。日本の夏は蒸し暑くてとても不快指数が高いです。そんな日本の家では、快適に過ごすために調湿がとても大事です。今回は、「小木土家」の調湿性についてまとめたいと思います。

 

 

■木の家の調湿量はどのくらい?

まずは木の調湿量についてです。少し数学的な話になります。木材の含水率は下の式で計算できます。

 

木材の含水率=木材中の水分の質量/全乾質量(木材だけの質量)×100

 

日本での木材の気乾含水率(乾燥した木の屋外での含水率)は年間でおおよそ11~17%の間で変化しています。また、冬の暖房された室内では5~7%ほどまで下がります。つまり、日本の住宅の室内に使われた木材は少なくとも10%は年間で含水率が変化していることになります。

 

この10%という数値を基に「小木土家」の調湿量を計算してみます。「小木土家」で室内に使われている木材の量は、構造材、板材、家具材を合わせると16.6m3ほどになります。これに杉材の気乾比重0.38t/m3を掛けて、

 

16.6m3×0.38t/m3=6.3t

 

となり質量が6.3tだとわかります。これは、含水率15%の時の質量なので、次に全乾質量(木材だけの質量)を求めます。

 

1.15×全乾質量=6.3t

全乾質量=5.5t

 

水分の変化量は10%なので、

 

5.5t×0.1=0.55t=550kg

 

水の比重は1.0kg/ℓなので、「小木土家」の木材の調湿量は550ℓとなり、とても多いことが分かります。

 

木の調湿機能でもう一つ大事なことがあります。それは、湿度の変化に対して平衡状態になるまでの反応時間についてです。木の反応時間は板厚に比例していて1日/mmです。つまり、30mmの板なら30日かけて平衡状態になるということです。120mm角の柱が2面室内に面していたら60日かかります。木の反応時間は遅く、厚みがあるほど長くなります。

 

無垢の厚板をたくさん使って、構造材を表しにしていることで、半年かけてゆっくりと調湿することができます。半年で550ℓなので、単純計算すると1日当たり3ℓほど吸湿または放湿していることになります。

 

また、エアコンや除加湿機を使ったアクティブな調湿と大きく違うのは、木の家のパッシブな調湿は部屋の隅や収納の中など湿気のたまりやすいところほど、木の表面積が大きくなるので効果が大きくなることです。

 

 

■土壁の調湿量は?

では次に土壁についてです。「小木土家」では荒壁と中塗り合わせて3.3m3の土壁を使っています。土壁の調湿量は約12kg/m3なので、

 

3.3m3×12=40kg

 

これで、土壁の調湿量は40ℓとわかります

実は、木と比べると土の調湿量はとても少ないんです。しかし、土壁の優れているところは湿度変化に対する反応時間で、土の反応時間の目安は0.1日/mmと、とても速いんです。つまり、10mmの厚みの土壁が一日で反応するということです。

 

夏の夕方から夜にかけて、晩御飯の準備や、お風呂に入ることで大量に出る湯気などの湿気を短時間で吸い取ってくれます。10mmの厚みの土壁の調湿量は120g/m2で、「小木土家」の土壁の表面積が115m2なので、

 

115m2×120=13800g=13.8kg

 

なので、土壁の1日の調湿量は13.8ℓとなり、木に比べてとても多くなります。

 

 

ゆっくり調湿する木と、すっと湿気を吸い取ってくれる土を合わせて使うことで、特に夏の室内の湿度を快適に保ってくれます。

 

小木土家の壁断面
小木土家の壁断面
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そうめん流ししました。

夏休みになったので、そうめん流しやりました(^^)。

 

子供たち楽しそうでした。簡単にできるので、週一くらいで開催しようと思います。

暑い毎日ですが、負けないように夏を愉しみたいですね!!

 

 

グリーンプロジェクト1期工事完了しました。

小さな木と土の家 グリーンプロジェクト
「小木土家」グリーンプロジェクト

【小木土家】

 

春からこつこつ進めてきたグリーンプロジェクト1期工事が終わりました。

 

いろいろ植えてこれからの成長が楽しみです(^^)。

 

夏を乗り越えられるようしっかり水やりします。

 

秋の紅葉のときにまた投稿したいと思うので、お楽しみに!!

 

空気環境測定しました。

空気環境測定 ホルムアルデヒド 住宅
空気環境測定の様子
空気環境測定 ホルムアルデヒド 住宅
空気環境測定の検査結果   

「小木土家」の空気環境測定を行いました。

 

空気環境測定とは、ホルムアルデヒドやトルエンなどの揮発性化学物質(VOC)の室内濃度を測定することです。シックハウス症候群の原因となるVOCは建材や家具などの接着剤や塗料に主に含まれていて、高濃度に汚染された空気を長時間に渡って吸入すると、頭痛や吐き気、めまいを引き起こすとされています。そのため、2003年に改正された建築基準法では、「ホルムアルデヒドを発散する建材の使用制限」や「24時間換気の義務付け」などが新たに加わり、VOCの室内濃度が厚生労働省の指針値を超えないような対策が取られています。

 

しかし、いくら換気しているからとはいえ、VOCが揮発していることには変わりなく、特に揮発濃度の濃い新築後5年間というのは、子供のいる家庭にとっては、小さな子供が家で過ごす時間の長い時期で、外より室内の空気のほうが汚れているというのは、せっかくの新しい家なのにとても残念なことです。

 

 

そこで、「小木土家」では以下のような対策をとりました。

 

・木材には集成材を使わず、無垢の木を使用(集成材には大量の接着剤が使われています)

・壁には、混ぜ物なしの、純粋な土壁を使用・断熱材は、ポリエステル100%のパーフェクトバリアを使用

・防蟻材は、揮発のないホウ酸を原料としたものを使用

(農薬系の防蟻材は壁内で揮発したものが換気によって逆に室内に流入しているので注意が必要です)

・システムキッチンや量販店の家具は使わず、無垢の木を使ったオーダーメイドの家具を使用

 

 

今回の測定では、最もVOCの濃度が高い時期を狙って、家具なども揃った新築後半年で、気温も上がってきた6月に行い、あえて換気設備を全て止め、締め切った状態で、測定しました(通常は換気しながら測定します)。結果、測定した7種のVOCで、6種が指針値の1/10未満、アセトアルデヒドが1/5という結果でした。

 

ここで、アセトアルデヒドが微量に検出されていますが、これは無垢の木から発生したものだと考えています。実は無垢の木からも微量ですが、アセトアルデヒドが発生しています。また、お酒を飲むと体内でアルコールがアセトアルデヒドになる(二日酔いの原因と言われています)ので、人から発生したものもあると思います。

 

自然のものにこだわって住まいづくりをする一番の目的は快適で安心な住まいをつくることで、今回の測定結果は、「小木土家」の設計から施工までの間、目標としてきたもので、良い結果にとても満足しています。接着剤を大量に使った家を高気密で作って、24時間換気しないと住めないというのはどても不合理で、また、せっかく断熱材を入れても0.5回/時の換気というのは、かなり熱をロスしています。熱交換型の換気扇もありますが、湿度は交換しないので、夏は除湿した室内に湿気を取り込み、冬は加湿した室内に乾燥した空気を取り込むので、日本の気候にはあまりあっていません。普通に生活していれば、人の出入りや、キッチン、トイレ、洗面室の換気などでも十分換気できています。

 

24時間換気はすべての住宅で義務だったりと、日本の風土にあった日本らしい住まいづくりをしているのに、法律が逆に足かせのようになり、難しい部分もありますが、そんな中でも方法はいろいろとあって、皆さんに関心を持っていただいて、少しずつでも良い方向に変わっていくことを願っています。