木と土の家

和室の差し鴨居を再加工

【記憶を紡ぐ家】

 

和室の差し鴨居だった材料です。傷んでいるところを取り除き製材しました。地松(国産赤松)のきれいな赤身材がとれたので、玄関の式台やカウンターに利用したいと思います。

 

 

もみの木、製材から3年

もみの木から製材した板
もみの木から製材した板

【記憶を紡ぐ家】

 

庭木だった大きな”もみの木”を40mmの板と7寸角に製材してから3年ほどが経ち、しっかりと自然乾燥できました。板はキッチンの材料に、7寸角はリビングの柱に使いたいと思います。

 

 

千葉からインターンの中村さん

千葉から大工志望でやってきたインターンの中村さん。

 

僕が15年前、香川に修行に出る最後の仕事で作らせてもらったデッキの更新を一緒にしました。お客さんは僕の中学の時の数学の先生で、見習いのときにいろいろ作らせてもらった思い出深い仕事で、とても懐かしかったです。

 

次の現場の材料加工や古材の洗浄など、ハードな仕事ばかりでしたが、1週間よく頑張ってくれました。ぜひ木組みの大工目指して励んでほしいです。

 

 

新しい家族の”わかば”

新しい家族の”わかば”
新しい家族の”わかば”

我が家に家族が1匹増えました。ヨーキーのメス5歳で、名前はわかば。引退犬を引取りました。1週間ほどですが、うちでの暮らしにも慣れてきました。第2の人生、楽しんでもらえたらと思います。

”記憶を紡ぐ家”の軸組模型完成

”記憶を紡ぐ家”の軸組模型
”記憶を紡ぐ家”の軸組模型

「記憶を紡ぐ家」の軸組模型。

来年独立予定のまつむらさん、木組の家にも挑戦してみたいということで今回模型製作お願いしました。刻み、建前などにも参加してもらえたらと思います。ありがとうございました!

住宅建築10月号に「小木土家」と「キノコ」掲載

住宅建築10月号 山から住まいへ
住宅建築10月号 山から住まいへ

住宅建築10月号の特集”山から住まいへ”に、自邸「小木土家」とアトリエ「キノコ」が掲載されました。

 

竣工からそれぞれ5年と7年で、周囲の環境とも馴染み味わいの増した姿と、今感じていることを記録として残せたこと、嬉しく思っています。この住まいを作ってよかったのは、「木と土の家」を自信をもっておススメできるようになったこと。ホントに心地よいですよ(笑)。”県知事賞”や”木の建築賞”をいただけたことで多くの反響があり、全国からお問合せいただいています。伝統構法の住まいの良さ、少しでも伝えていけたらと思っています。

 

ぜひお買い求めの上、ご覧ください!

 

 

睡蓮

睡蓮は夜閉じて睡眠するから”睡蓮”
睡蓮は夜閉じて睡眠するから”睡蓮”

自宅の水鉢。

 

睡蓮の花って毎日同じ花が咲いてるな~って思っていたら、朝咲いて、夜閉じるを3日繰り返すんですね。

 

睡眠するから”睡蓮”だそうです。前から気になっていたことが分かって、妙に納得しました(笑)。

 

 

 

い草の香り

タタミの間に心地よい風が通り抜ける
タタミの間に心地よい風が通り抜ける
国産い草の縁なし畳
国産い草の縁なし畳

【みくまりの家】

 

畳が入り、昨年の9月から少しずつ積み上げてきたものがようやく完成しました。

ほのかない草の香りと優しい手触り、心地よい風が通り抜けます。

 

木、土、草、石、それぞれの特性を生かして住まいを作ること、伝統の技術と工夫は素晴らしいです。

これからもどんどん挑戦していきたいと思います。

 

 

養生の撤去

養生を撤去し、これから最後の仕上げに入ります。
養生を撤去し、これから最後の仕上げに入ります。

【みくまりの家】

 

養生を撤去し、完了検査も無事終わりました。引渡しに向けて家具工事、外構工事など仕上げていきたいと思います。

 

広島では緊急事態宣言が延長されたので、内覧会などできないのが残念ですが、この木と土の香りが伝わるような雰囲気ある写真とれるように、スマホですが試し撮りしてみました。

 

畳が入って草の香りが加わった時が最高だと思うので、その瞬間、またお伝えしたいと思います!

 

 

邑南町の家

邑南町の家、基本プラン
邑南町の家、基本プラン

 

【邑南町の家】

 

島根県邑南町にて新たな住まいづくりが本格始動しました。今回は距離的に遠いこともあり、地元の工務店に施工をお願いし、企画、設計を担当します。これまでは「小木土家」をモデルにした「木と土の家」を設計施工で作ってきましたが、その間いろいろな仕様、納まりを検討して、標準化に取り組んできました。それは、木組みや土壁の住まいに住みたい、作りたいという人に自分の技術やノウハウをできるだけ分かりやすく伝えることができるようにという思いからです。今回は意欲的に取り組んでいただける工務店さんと出会えたことで、設計だけということになるので、これまで培ってきたことをどこまでうまく伝えられるか、自分としても新たな挑戦になります。

 

邑南町とは、関係人口創出事業の「おおなんDIY木の学校」の講師という立場で関わらせていただいてますが、面白い企画やスポットが次々に生まれてきていて、これからの生き方を模索する人たちが集まってきていると感じます。そういった人たちのコミュニティとして「みんなでつくる中国山地百年会議」というものがあり、百年かけて中国山地の活動を記録していきます。この住まいはその事務局にもなるので、新しい住まいづくり、田舎暮らしの形を提案していけたらと思っています。

 

「木と土の家」は伝統構法の木組や土壁を生かしつつ断熱材をプラスすることで、標準で次世代省エネ基準をクリアしています。現在主流の住まいは室内に湿気を閉じ込める防湿型の住まいですが、土壁を使うことで透湿型の住まいづくりができます。日本の気候に合った住まいという意味で「木と土の家」はこれからの日本の住まいのスタンダードになる可能性が十分にあると思っていて、その第一歩として今回の住まいを実現できるようこれから努力していきたいと思います。

 

足場の撤去

足場が取れました
足場が取れました

【みくまりの家】

 

足場が取れました。

漆喰と杉板の外壁。木製建具で作った南側の大きな開口が気持ちよいです。

 

あともう少しで完成です。最後までしっかり仕上げたいと思います。

 

木と土の家 #09 階段の刻みと組立て方

 

伝統構法「木と土の家」の住まいづくり。第9回は「階段の刻みと組立て方」です。

 

無垢の木から作る階段の作り方をまとめました。

 

真壁の納まりで柱や梁に直接刻むところもあり、失敗できないので緊張しました。造作工事の最も難しいところなので、無事に納めることができてほっとしています。

 

 

木と土の家#08 土壁塗り

 

伝統構法「木と土の家」の住まいづくり。第8回は「土壁塗り」です。

 

木を格子状に組んだ「木小舞」に土を塗っていきます。 土は乾くのがとてもゆっくりなので、少しコツをつかんで時間をかければ誰でも塗れますよ。今回はお施主様たちとも土壁塗りをしています。子供たちも窓下1枚塗りました。

 

土には藁を混ぜて寝かせてあるので、納豆と同じように発酵して、粘りが出ます。このネバネバが家と体に良いんです。調湿機能も抜群で、快適な住まいになります。

 

 

木と土の家 #07 伝統構法の建前

 

伝統構法「木と土の家」の住まいづくり。第7回は「伝統構法の建前」です。

 

伝統構法の建前の特徴は「貫で柱をつなぐこと」「長ホゾ込み栓差し」、桁と梁の高さをずらす「折置き組」です。木を傷つけないように「手起こし」(人力)で組立てました。木の靭性を生かすようにカケヤで少しずつ締め固めていきます。

 

建前から屋根仕舞いまで大工7人学生2人で2日かかりました。2日目は少雨の中での作業で撮影できなかったので、1階部分の組立てが主な内容となっています。

 

ボルトで固める在来工法とは違う、伝統構法の木組みのコツや魅力が少しでも伝わればうれしいです。

 

 

みくまりの家、土壁塗り

木小舞に土壁塗り
木小舞に土壁塗り

【みくまりの家】

 

木小舞下地が完成して、土壁塗りが始まりました。今日はお施主様ご家族と土壁塗り体験をしました。最初は土の重みと粘りに苦戦しますが、だんだんコツがわかると楽しくなります。この土の感触、香りを直に体験してもらうことが土の良さを知ってもらうには一番だと思っています。

土には藁を混ぜて寝かせてあるので、納豆と同じように発酵して、粘りが出ます。このネバネバが家と体に良いんです。ボードとビニールで壁を作りより、小舞と土で壁を作れば、シックハウスの心配をせずに安心して暮らせます。調湿機能も抜群なので、日本の気候にあった快適な住まいになります。

 

広島にはとても良い土壁屋さんがいるので、頼めば配合して寝かせた土をダンプで運んでくれます。少しコツをつかめば誰でも塗れるようになるし、安全な素材なのでDIYにも向いてます。

 

これからはもっと住まいづくりに土を使うと良いと思います。おすすめは土壁の外に断熱材を入れることです。わからないことは聞いてもらえれば。ぜひ挑戦してみてください。

 

木と土の家#06 基礎コンクリート一体打ち

 

伝統構法「木と土の家」の住まいづくり。第6回は「基礎コンクリート一体打ち」です。

 

基礎の強度、防水性、防蟻性を高めるために、土間と外部立上りを一体で打ちます。蟻道になるので化粧モルタルなしでコンクリート打ち放し仕上げ、天端レベラーも同じくなしで金ゴテ仕上げです。

 

シームレスなコンクリートの器が安心・安全な暮らしを支えます。

 

 

謹賀新年2021

明けましておめでとうございます。

 

写真は昨年完成した「祇園の家」。砂漆喰と杉板で仕上げた外観です。自然のもので仕上げた外観は時の経過とともに美しく変化します。これを「経年美化」と呼びます。漆喰と杉板の外壁なら30年以上ノーメンテで大丈夫なので、これからどのように成長していくのか楽しみです。

 

時と共に美しくなっていくような住まいづくりを今年も続けていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

みくまりの家、上棟

6mの桁を組むところ
6mの桁を組むところ

【みくまりの家】

 

みくまりの家が23日から2日間で無事上棟、屋根仕舞いまで完了しました。

 

大工7人、学生2人で、これまで通り人力で組立てました。2日目は小雨が降る中の作業で大変でした。応援していただいた大工の皆さん、学生さん達の協力のおかげです。ありがとうございました。お客さんにもきれいな木だと褒めていただけました。安心して住んでもらえるしっかりとした丈夫な木組みに出来たと思います。

 

伝統構法は木の柔軟性を生かしたつよくしなやかな木組みです。随時構造見学受付けてますので、興味のある方はぜひご連絡ください。

 

これで今年の現場は仕事納め、気持ちよく年越しできそうです。

 

 

刻みもラスト3本

9月から取り組んできた新築の刻みもラスト3本
9月から取り組んできた新築の刻みもラスト3本

【みくまりの家】

 

9月から取り組んてきた新築の刻みもラスト3本。

 

年末に建前予定で、棟梁にとっては答え合わせ。不安と期待が入り交じります。気持ち良く年越しできますように!

 

 

木と土の家#04 通柱の墨付け、超仕上げ

 

伝統構法「木と土の家」の住まいづくり。第4回は「通柱の墨付け、超仕上げ」です。

 

墨付けで一番難しい通柱。今回はそんな通柱の墨付けから、超仕上げの様子までをまとめました。

 

 

秋空の下、地鎮祭

地鎮祭、祝詞奏上
地鎮祭、祝詞奏上

【みくまりの家】

 

気持ちの良い秋空の下、地鎮祭が無事執り行われました。

 

祝詞を奏上し、鍬入れをするとこれからいよいよという感じがしますね。

 

加工場では墨付け刻み進行中で、現場での工事も本格的にスタートします。

 

 

木と土の家#01 1/30軸組模型づくり

 

【みくまりの家】

 

伝統構法「木と土の家」の住まいづくりの様子をシリーズで発信していきます。第1回は墨付けを始める前につくる「1/30の軸組模型づくり」です。

 

墨付けの予行演習にもなるので、実際の墨付けと同様に1/30の「尺杖」を作って、模型づくりを進めていきます。墨付けのときはこの模型を使い、立体的に見ながら木の組み方などを決めていきます。

 

これから自然の素材を使った手作りの住まいづくりをできるだけくわしく伝えていきたいと思います。

みくまりの家、計画進行中

スタディ用の1/100模型
スタディ用の1/100模型

【みくまりの家】

 

この夏、工事開始予定の「木と土の家」。

計画が進行中です。

ご夫婦と3姉妹のための住まい。

 

写真はスタディのために作った1/100模型。

全体的なバランスの確認や、実際の暮らし方を想像してもらうために作ります。

 

身近な自然の素材を使った素朴な住まいなので、その雰囲気が伝わるといいなと思います。

 

在宅のワークスタイル

ノートPCをメインにした自宅でのワークスタイル
ノートPCをメインにした自宅でのワークスタイル
USB-Cで映像出力と給電が可能
USB-Cで映像出力と給電が可能

もともと自宅でデスクワークをしてきたので、これから本格的にリモートワークを検討されている方に、おススメ紹介します。

 

日中はできるだけ外で仕事して、デスクワークは帰宅して自宅でしてますが、打合せなどのために持ち出すことも多いので、これまでノートPCをメインに仕事してました。ただどうしてもCAD作業やマルチタスクをしようとすると画面が小さく仕事しずらかったです。デスクトップの購入も考えましたが、PC2台を使い分けるのもデータの管理やそれぞれにソフトなどそろえなくてはいけないなど面倒そうでした。

 

いろいろ試しながら、現在は写真のようなスタイル。ノートPCをメイン機にして、ディスプレイとキーボードで機能を拡張、ノートPCのディスプレイをサブとして利用しています。

 

この環境で特におススメしたいのが、USB-Cで給電可能なディスプレイ。USB-CケーブルでノートPCとディスプレイをつなぐだけで、ノートPCからの映像出力とディスプレイからノートPCへの給電が同時にできます。つまり、ケーブル1本つなぐだけでいいので、机の上がすっきりするのはもちろんですが、机の下にノートPC用の大きなACアダプターも必要なくなります。また、ケーブルを抜くだけで外に持ち出すことができます。

 

それとディスプレイを4Kにすることで(ノートPCも4Kのものがあります)、紙に出力するより画面のほうがきれいなので、図面のチェックなど紙に出力することがかなり減らすことができます。またドット感がないので見やすく作業に集中できます。一度4Kを使うと元には戻れません(笑)。

 

働き方がさらに多様化する中、自分に合ったスタイルを見つけることが大事だと思います。在宅勤務など検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

 

蛍の明かり

集めた蛍をリビング照明に
集めた蛍をリビング照明に

家の前の川に蛍が飛ぶ季節となりました。

 

蛍雪の功とまではいきませんが、子供たちの集めた蛍をリビング照明に!

メジロの子育て

抱卵中のメジロ
抱卵中のメジロ

今朝、涼しい内にと思い、庭の手入れをしていると、カツラの木に小さな鳥の巣を発見。卵が4つ。しばらく様子を見ていると親鳥が戻ってきてメジロだとわかりました。小枝や苔などでできたとても小さな巣でした。

 

雑木と下草を植えた小さな庭ですが、いろんな生き物の住処になっていて、日々発見や学びがあります。

 

しばらくはヒナの孵化を楽しみに、家族でメジロの子育て観察しつつ、そっと見守りたいと思います。

 

 

銅製のペンダントライト

銅製のペンダントライト
銅製のペンダントライト

【祇園の家】

 

初期メンテで伺い、動きの悪くなっていた建具など調整させてもらいました。

 

ダイニングにある銅製のペンダント。

無垢の木と土と無垢の銅。

これからの経年変化が楽しみです。

 

 

巣箱づくり

手作りの巣箱
手作りの巣箱

【雑木の小道】

子供たちと庭に置く巣箱を作りました。

 

どこにも行けないし、家で楽しみが増えるようになれば良いなと。

ネットで調べると作り方や図面が紹介されててとても参考になりました。

 

入り口は27~30mmくらいがよいそうです。

底には水抜き用の穴。メンテナンスできるように屋根は開閉式に。

 

あとは気長に待ちたいと思います。

 

 

自宅でレッスン

自宅でレッスン
自宅でレッスン

外出自粛要請で、娘のバレエも自宅でオンラインレッスンとなりました。

これからはこういう光景が普通になるのかもしれませんね(笑)。

 

親としては普段見れない様子が見れて良かったです。

 

 

春の訪れ、ピンクユキヤナギ。

ピンクユキヤナギ
ピンクユキヤナギ

【雑木の小道】

 

春一番に咲く、ピンクユキヤナギ

 

春の訪れを知らせてくれます。

 

 

外構工事完了

祇園の家 アプローチ
祇園の家 アプローチ
祇園の家 デッキ
祇園の家 デッキ

【祇園の家】

 

外構工事が終わりました。

 

アプローチは土モルタル仕上げ。建物と調和して、だんだんと風合いが増します。

リビング前のデッキは、格子に囲まれて落ち着く場所になりました。

植栽が入って緑が増えると良い雰囲気になると思います。

 

玄関灯が納期6月なので、それがつく頃が完成になりそうです。

 

 

「木組のデザイン」ゼミナール 第17期受講生募集


ワークショップ「き」組が東京で開催している「木組のデザイン」ゼミナールにて、1コマ講座を担当させていただくことになりました。理論講座「木組の家の実践」ということで、伝統の木組と土壁を活かしつつ、高い省エネ性能を実現した「小木土家」の設計施工手法を中心に、なぜ伝統構法の住まいがこれからの日本に必要なのか、理論・思想を総括し、ここでお話ししたいと思います。

 

ゼミは17期を迎え、伝統構法の木組を学ぶため全国から建築の実務者の方々が集まっています。日本の木組の特徴は、木の靭性を活かした粘り強い構造形式にあります。大きな地震が起きたときに変形し、エネルギーを吸収、減衰させていく仕組みです。脆性破壊を起こしにくい構造ともいえます。なぜ日本では長い歴史の中でそのような構法にたどり着いたのか、それは自然のチカラに抗うのではなく、命を守ること、つまり生存空間の確保を最優先にした結果だと思います。

 

大学などでも在来工法を少し教えるくらいで、日本の伝統構法を教えることはほとんどありません。木造をよくわからないまま、設計の実務をこなしている方も多いのではと思います。こういった場でじっくりと日本の木造建築について学んでみてはいかがでしょうか。詳しい内容や申し込みは下記サイトからどうぞ。

 

一般社団法人ワークショップ「き」組HP 募集「木組のデザイン」ゼミナール第17期

 

 

 

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます!

 

写真は、昨年「木の建築賞」授賞式参加のため、家族で東京旅行したときの一枚。これまで取り組んできたことを評価していただき、賞を受賞できたことは、とても嬉しい出来事でした。

 

そして、春からは「小木土家」をモデルにした「祇園の家」を作ってきました。年末に引越しが済み、自分の作った住まいで子供が無邪気に笑い、歌ってる様子を見ると1年頑張ってきたことが報われるようで、これからも豊かな暮らしのできる住まいづくりで、家族を幸せにできるような仕事をしていきたいと思いました。

 

課題や迷いも多いですが、自分なりに一つずつ取り組んでいきたいと思いますので、今年も変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願い致します。

 

祇園の家、内覧会のお知らせ

祇園の家、内観
祇園の家、内観

【祇園の家、内覧会のお知らせ】

 

祇園の家が完成間近となりました。施主のご厚意で下記日程にて内覧会を開催させていただくことになりましたので、お知らせします。ご希望の方は電話、メール、メッセージなどでお名前、人数、ご希望の時間帯を添えてお申込みください。

 

日時:2019年12月8日(日) 10時~15時

場所:広島市安佐南区祇園 JR古市橋駅徒歩5分(詳しい場所は申込み後ご連絡致します。)

※駐車場はありませんので、お車の場合は近くのコインパーキングに留めてお越しください。

連絡先:tel / 082-554-7540,  E-mail / sasaoka@sasaoka-k.com

   

2015年に国連で決められた「2030SDGs」(持続可能な開発目標)では、持続可能な社会を目指して17の目標が掲げられました。自分の住まいが何で出来ているのか、「木」だと思っていたものが、本当はビニール製ということはよくあります。SDGsから住まいづくりを見直すと表層的な外見だけでなく、そのマテリアルフローから、社会全体のネットワークを見直す必要があります。持続可能な社会を目指す上で課題は様々で、それら多元方程式を解く一つのカタチとして、「小木土家」は2030年のスタンダードを目指しています。素朴な木と土の器での豊かな暮らしを体験していただき、これからの住まいづくりを考える機会になれば幸いです。

 

■「祇園の家」でのSDGsに向けての主な取組み

・国産の無垢材や土など自然素材を材料として使う。→目標12. 持続可能な生産消費形態を確保

・次世代省エネ基準をクリア、ゼロエネ相当。→目標7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

・日本の気候に合った室内環境で、家族の健康を守る。→目標3.すべての人に健康と福祉を

 

 

杉板と漆喰の外壁

杉板と漆喰の外壁
杉板と漆喰の外壁

【祇園の家】

 

外壁の工事が完了し、足場がとれました。

 

杉板15mmと砂漆喰15mmの外壁。

 

杉と漆喰の景色がどのように変わっていくのかとても楽しみで、10年後、20年後の姿を想像するだけでワクワクします。

 

 

砂漆喰の下塗り中

木ずり下地に砂漆喰を下塗り中
木ずり下地に砂漆喰を下塗り中

【祇園の家】

 

外壁に砂漆喰下塗り中です。

 

木ずり下地に砂漆喰を塗り込んでいきます。

 

モルタル下地よりシンプルで良いですね。

 

 

 

一太君の大工修行スタート

大工志望の一太君、修行がスタートしました。
大工志望の一太君、修行がスタートしました。

「おおなんDIY木の学校」で知り合った中学2年生の一太(いちた)君。大工志望ということで、これから少しずつですが指導していくことになりました。

 

というわけで一太君の大工修行がスタート。現場の掃除、片付けのあとはノミ研ぎの練習。おじいちゃんが使ってた古い道具をぴかぴかに磨いていきます。

 

こういう単純作業に夢中になれるのは、一つの才能だなと思いました。

 

 

階段の組立

階段組立中、ささらの取付完了
階段組立中、ささらの取付完了

【祇園の家】

 

造作工事、最難関の廻り階段組立中です。

 

ジグザクと「ささら」の取付完了して、2階までようやく届きました!

これから段板、蹴込板と順に取付していきます。

 

 

土壁塗り体験会開催

木小舞に土を塗ります。
木小舞に土を塗ります。

【祇園の家】

遅くなりましたが、先日行った土壁塗り体験会の様子です。

 

土壁の材料は土、藁、水だけで乾燥もゆっくりなので、子供たちと一緒にできるのが良いですね。

雨の中の開催となり、まさに泥だらけになりながらでしたが、無事皆さんで塗り終えることが出来ました。

 

「木と土の家」の住まいづくりを土の感触を通じて、感じでいただけたのではないかと思っています。

 

この体験会から2週間ほど経ち、今は土壁もほぼ乾燥しました。

またその様子もお伝えしたいと思います。

 

土壁見学会、体験会のお知らせ

木小舞が完成
木小舞が完成

【祇園の家】

 

木小舞が完成しました。これからいよいよ土壁塗りが始まります。

 

土壁塗りの見学会、体験会を下記の日程で開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。

参加費無料です。電話、メール、メッセージなどで申込みをお願い致します。

 

日時:2019年9月1日(日)10時から12時

場所:祇園の家(古市橋駅から徒歩5分ほど)

 

駐車場はありませんので、お車でお越しの場合はコインパーキングをご利用ください。

土壁塗り体験は定員8名ほど、汚れても良い服装でお越しください。お子さんも参加できます。

 

生の土の感触や香りをぜひ体験してみてください。

 

参考動画 小さな木と土の家 納戸の土壁塗り (僕が自宅納戸を塗ってます。)

 

 

祇園の家 屋根仕舞完了

小木土家 屋根仕舞を終えた祇園の家
屋根仕舞を終えた祇園の家

【祇園の家】

 

祇園の家の屋根仕舞が終わりました。これで一安心。

2寸勾配の屋根の重なりがゆったりしてて良いなと思いました。

 

荒壁塗りに向けて新たに準備していきたいと思います。

構造見学希望の方は随時受付てますので、お気軽にご連絡ください。

 

 

祇園の家 建前

【祇園の家】

 

祇園の家の建前を25日から3日間かけて行いました。

 

なかなか梅雨明けせず天気を心配しましたが、始まってみると快晴で猛暑の中での建前となりました。

体力的にはきつかったですが、みんなで力を合わせて無事上棟することができました。

 

また上棟後の写真アップしたいと思います。

 

 

基礎工事完了

【祇園の家】

 

町屋大工から型枠大工となり進めてました基礎工事も無事、コンクリート打設まで完了しました。

 

養生期間を待って脱型となります。

どんな仕上がりになってるか、心配半分楽しみ半分です。

 

祇園の家 建前のお知らせ

7月25、26日に建前予定の軸組模型
7月25、26日に建前予定の軸組模型

【祇園の家 建前のお知らせ】

 

祇園の家の建前を7月の25、26日に予定してます。伝統構法の木組みを手起こしにて組立ます。応援して頂ける大工さんをあと1〜2名募集してますので、参加希望の方は是非ご応募下さい。

 

また見学希望の方は、メッセージ、コメント下さい。詳しい場所などご連絡致します。古市橋駅から徒歩5分です。住宅街で駐車場はありませんので、できるだけ公共交通機関でお越し頂ければと思います。

 

建前のハイライトはスタートダッシュ、25日の8時から10時です。

 

伝統構法の特徴は、木の柔らかさ、柔軟性を生かして、人命第一に建物の倒壊を防ぐ工夫にあります。そういった木の特性を感じるには建前に参加、見学して頂くのが一番です。現代では貴重な機会を出来るだけ多くの方と共有したいと思います。

祇園の家 墨付け進行中

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木の建築賞、表彰式

第14回木の建築賞、表彰式にて木の住宅賞を受賞
第14回木の建築賞、表彰式にて木の住宅賞を受賞

「第14回木の建築賞」で「小さな木と土の家」が「木の住宅賞」を受賞し、東京大学弥生講堂にて表彰式が開催されました。

 

せっかくの東京ということで、旅行をかねて家族で参加させていただき、子供たちにとっても良い思い出となりました。

 

「木の建築賞」はNPO木の建築フォラム主催で、「いま、求められる木の建築・活動とは」というテーマで選考されていて、これからの未来に向けて伝統の木の住まいとはどういったものか、大工として自分にできることは何なのか、といったことを考えながら、計画、建築してきた「小さな木と土の家」を、建築の過程やコンセプト、デザインをまとめるといった意味で、応募しました。

 

荒削り、不十分な部分も多々ありましたが、これからの建築としてのポテンシャルを評価していただけたのでないかと思っていて、今回の受賞を励みにこれからさらに「小木土家」を発展、展開させていけたらと思っています。

 

審査結果発表はこちら→  第14回木の建築賞

「小さな木と土の家」についてはこちら→  MODEL   小さな木と土の家

 

 

 

「木の建築賞(木の住宅賞)」を受賞

第14回木の建築賞にて、「小さな木と土の家」が「木の建築賞(木の住宅賞)」を受賞しました。

 

昨年のエントリーから、1次書類選考、2次公開プレゼン、3次現地審査と、厳正な審査過程でしたが、小さな住まいをしっかりと評価していただけてとても嬉しく思っています。

 

「小木土家」を計画、建築するにあたって、様々な課題や問題にぶつかりましたが、一つ一つ解決していく中で、たくさんの発見やアイデアが生まれました。そして、これからの住まいってどんなのが良いんだろうと考えていく中で、ひとつのカタチとしてまとめることが出来たのでは思い、そういった背景やプロセスも含めて、今回発表させていただきました。

 

初めての試みも多くご支援、ご協力していただいた皆様には本当に感謝しています。誠にありがとうございました。「小木土家」で暮らして2年半となりますが、共に暮らす家族の笑顔がなによりも今、自信となっています。

 

今回の受賞を励みにするとともに、この賞に恥じないように、これからもコツコツと目の前の仕事に取り組んでいきたいと思います。

 

 

青空の下、地鎮祭

地鎮祭、祭壇の様子。
地鎮祭、祭壇の様子。
地鎮祭の盛砂、鎌(かま)、鍬(くわ)、鋤(すき)をいれます。中央は鎮め物。
地鎮祭の盛砂、鎌(かま)、鍬(くわ)、鋤(すき)をいれます。中央は鎮め物。

【祇園の家】

 

地元の安神社様により、地鎮祭が執り行われました。

 

お日柄、天気ともにとても良く、青空がとても清々しかったです。

 

これからいよいよという気持ちをみんなで共有できる良い機会となり、棟梁としても、より一層気が引き締まりました。

 

スタッフ募集中

スタッフを募集中です。

「木と土の家」づくりに興味のある方はぜひご応募ください。

 

求人情報

 

 

吉野杉の柱を番付中

吉野杉の柱を番付中
吉野杉の柱を番付中

【祇園の家】

 

奈良県の阪口製材所より構造材が届きました。

色、艶きれいな吉野杉で、優しい香りが漂います。

 

早速、柱の番付をしました。

全部並べて、1本1本の表情や木目など個性を読み込み、良く見えるところから順番に番付をしていきます。

 

含油率の高い赤身はしっとりとした感触でまさしく「大トロ」。

こういった材料は刻みやカンナ掛けもしやすいので楽しみですが、まずは墨付けをしていきたいと思います。